ディジタルカとは

About DIGITALCA

ディジタルカは、グラフィックデザイン事務所である株式会社鯨松が運営する3Dデジタルアーカイブサービスです。
商品パッケージや店舗ディスプレイの開発に携わってきた中で、数多くのプロトタイプや廃番となった商品などの、企業に蓄積された知見や造形が記録されることなく消え、忘れられてゆく現実に疑問を抱き続けてきました。
そうした経験から、かたちあるものを確かな情報として残し、共有する方法を模索する中で辿り着いたのが3Dによるデジタルアーカイブです。
3Dスキャニングを用いて文化的価値を持つものの記録を、またDIGITALCA for Businessでは社内情報共有や、商談時の円滑な理解の補助として3DCADデータの共有プラットフォームを構築し、目まぐるしく刷新され続ける社会の中で、役立つものを共有し、後世への継承してゆきたい。その思いから生まれた取り組み・サービスです。

なぜ3Dスキャニングなのか

Why 3D scanning?

現在、商品開発において3DCADの活用は一般的であり、多くの製品は3Dデータを用いて設計されています。オンライン上で3D表示を行うことも、CGによって美しい商品ビジュアルを制作することも可能です。では、なぜ3Dスキャニングでアーカイブを作成するのでしょうか。

CADやグラフィックで生成されたデータは、“整った理想形であること”が重んじられます。そこにあるのは設計上の正確さであり、物体の質感や重み、時間の痕跡といった要素を再現しようとしても、どこか自然との隔たりが生じます。

それに対し3Dスキャニングは、素材の微細な凹凸、光の反射、わずかな歪みや個体差といった、有機的で固有の情報を精緻に記録することに適しています。つまり、「設計図」ではなく「存在している状態」を記録する技術です。

たとえば歴史の授業で学ぶ土器や埴輪も、画面上で自由に回転させ、拡大して細かいところを確認、ARで机の上に表示させて観察できたなら、理解と興味は体験とともにより深まるはずです。遠方の人々と立体データを共有できれば、美術品や文化財を移動させることなく、安全に学びと体験を広げることも可能になります。

現在の技術では詳細な部分のスキャニングに限界はあるものの、3Dスキャニングは、実際に存在するものを守りながら、そのものの事実と価値を伝えるための強力な手段になり得ると考えています。
※ DIGITALDA  for Businessでは3DCADの共有プラットフォームを提供しています。

東京国立博物館,Tokyo National Museum『馬形埴輪』(東京国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (https://jpsearch.go.jp/item/cobas-108058)

会社概要

Company Information

商号株式会社鯨松  英語表記:KUJIRAMATSU.co.,Ltd
設立2024年4月
前進の有限会社太洋工業 京都支店 KUJIRAMATUSU(2019〜2024)を閉鎖し、株式会社鯨松を新規設立
資本金1,000,000円
本社604-8187 京都府京都市中京区笹屋町436 永和御池ビル606号
代表者スチュワード春奈
事業内容(1)商品パッケージの企画デザイン (2)動画編集 (3)広告デザイン (4)催事等における販売促進物のデザイン(5)印刷仲介 (6)広告代理業及び各種の宣伝に関する業務 (7)電子出版物の制作 (8)3Dスキャニングデータ製作 (9)デジタルアーカイブ作成 (10)前各号に附帯関連する一切の事業